桃の剪定

桃の木は夏に実をつけます。
実だけでなく葉と枝も伸びます。

そのままにしておくと、木の中の方は光が入らなくなり、枝の先だけに葉と実がつくようになってしまいます。

木はどんどん上に伸びようとするので、高くなりすぎて作業ができなくなってしまいます。

そんな時は枝を切って、木の全体に実がつくように、そして管理作業がしやすいようにします。

この作業を剪定(せんてい)と言います。
夏に伸びて葉が落ちた桃の木です。

上に伸びようとして立っている枝が多くあります。このままにしておくと木の根元は光が入りません。

立っている長い枝を切って、短めの枝を多く残すようにします。
こちらが剪定後です。
短い枝が多く、木の全体に光が入ります。
実と葉が全体につくようになります。
長い枝が切られています。

剪定枝は後日炭にして畑に撒きます。